松山市内観光3時間コース
子規コース
3000年ともいわれる歴史を誇る道後温泉は、兵庫の有馬温泉、和歌山の白浜温泉と並ぶ日本三古湯の一つです。
道後温泉は、「日本書紀」、「源氏物語」など様々な文献にも登場し、大国主命が少彦名命の病を治した話や聖徳太子の来浴など、「日本最古」にふさわしい言い伝えも多く残っています。

近代俳句の祖といわれる正岡子規を中心に、夏目漱石や松山市が生んだ文人たちの業績を集大成した文学系の博物館。
およそ6万点の実物資料や書籍を所蔵しており、子規の生涯を紹介する常設展示のほか、「特別展」などを開催しています。
3階には子規と漱石が生活を共にした愚陀仏庵が一部再現されています。
市内に90カ所以上ある「俳都松山俳句ポスト」が子規記念博物館にもあります。
ぜひ投句してみてください。

(正岡子規の像)
建武年間に伊佐爾波神社が現在の場所に移されたとき、境内の御手洗川の引水をたたえて池がつくられました。
これを「放生池」といい、聖浄の地として伝えられてきました。この池を埋め立て作られた広場が、放生園です。
足湯や坊っちゃんカラクリ時計、正岡子規の像などがあります。

子規は、慶応3年(1867)に温泉郡藤原新町(現・松山市花園町)にあった正岡家で生まれました。
現在は、石碑のみ残っています。

明治20年の創立以来積み重ねてきた伊予鉄道の歴史、変遷をご覧いただけます。
館内には、伊予鉄道1号機関車の原寸大レプリカを展示し、松山市内を走り抜けた面影を今に伝えます。

明治の俳人、正岡子規が17歳まで過ごした家を正宗寺境内に復元したものです。
館内には愛用の勉強机を置いた3畳の部屋があり、紀行文や写生帖が展示されています。
